【うやむや 歌詞考察】SixTONESのうやむやをきいて、SixTONESのファンダムを想起した話。
※SixTONESのファンダムに対して、批判的な文章がありますので、ご注意ください。
前提として、自分は今回のアルバムでは原石盤しか購入していない程度のSixTONES好きです。
SixTONESとは、2020年1月にイミテーションレインでデビューしたジャニーズ事務所の6人組のグループ、です。
1月7日、SixTONESさんのうやむやという楽曲のMVがYouTubeで公開されました。
アイドルグループを取り巻くファン事情を自分は想起しました。
真っ暗に光るは太陽
はつまりアイツは最高
いきなりなんですけど、TwitterでSixTONESの情報知りたくて検索かけたらまあまず出てくるのは8割方「スト担」なるファンの人の同化型、賛美型、あるいはbillboard用のtweetなんです。
彼らあるいは彼女らは太陽を見てアイツは最高って言ってるんだと思います。
完全に他者として見た賛美かと言うと、少し違う気もしています。
普通は「アーティスト / ファン含め一般の方」という図式になっていると考えているんですが、アイドルグループの場合は違う。
「アーティスト スト担などのファン / 一般の方」という図式な気がしています。
前々からアイドルグループ好きの人に「あの曲いいよね」と言うと、
毎度「ありがとうございます!」と言われることがありまして、これも
もう自分がアイドルグループ側に同化しているから言える言葉なんだろうなあと感じます。
恐らく、SixTONESの場合はチームストーンズとグループ側から言われていることもあるとは思うのですが。
とにかく、SixTONESはファンたちに「アイツは最高」と言われ続けているのは間違いないと思います。
なんてことじゃないのさ相棒
されどお近くへ
SixTONES、そして彼らに限らず数多くのファンを持つアーティストからの言葉ではないでしょうか。
「アイツは最高」ってファンが言うほどではないかもしれないけど、近くに来て、聴いたり見たりなんだりしてみないか?くらいの、ファン以外の人へのお誘いなのかなあ、と感じました。
てんやのわんやの敵の頭上
不意打ち狙う悩みどころ
陣中見舞いはさてどうしよう
最後の別れといきますか
自分は、SixTONESは攻撃的かつ排他的なグループイメージを作り上げている把握しています。
Special order でも、バラエティだとあんなに社交的に見えるジェシーさんが「haters come on!」と叫んでいるくらいですし。
髙地さんのリーダー交代についても、メディアや一部の一般層にも浸透してきたタイミングで交代するのは、戦略として悪手ではないのか? と驚いたのですが、
これもお茶の間へのグループイメージの定着と、独特なグループ感の強調を天秤にかけた結果なのであれば、わからなくもありません。
そのような独特路線のSixTONESには敵も多いのでしょう。
SixTONESに興味を持っていない・あるいは舐めている敵の頭上に不意打ちを決める場面なのかな、と思います。
遮る愛は捨てちまえなんて
思っても言えない武士道よ
先ほども書きましたが、やはりスト担以外がSixTONESの音楽を楽しもうとするとき、言葉は悪いですが、最初はぎょっとする人もいるのが、ファンダムのありようです。
しかし、アイドルグループの行く先を遮ることがあったとして、ファンの溢れる愛情に対して、モノ申すようなことは難しいのでは。
うだうだくちゃくちゃ物申そう
トラウマだらけで針千本
未知数だらけの俺らの説明
SixTONESにもいろんな過去とか事実があるんでしょうね。
2番の歌詞を見てさらに確信が深まったのですが、
今日はこのくらいで。